商談を決めたい日 ピッタリのネクタイの色は?

どうしても譲れない商談のある日には、下準備を念入りすることはもちろん大事です。でも、助けてもらえるものからは、とことん助けてもらいませんか?大事なシーンであなたをサポートしてくれる、ネクタイの色について色彩心理学の観点から解説します。

  1. ネクタイ、何気なく選びすぎてない?
  2. 勝負の色といえば、やっぱり赤!
  3. より信頼感を与えたいなら青や茶
  4. 癒しのピンクで警戒心を解く
  5. 相手から本音を引き出す緑
  6. シャツは白が効果抜群、あるいは同系色を
  7. ネクタイをプレゼントしたいときも、色を意識して!

ネクタイ、何気なく選びすぎてない?

勝負時のネクタイは決まっていますか?「恋人からプレゼントしてもらったから」「一度商談が決まったジンクスがあるから」「高価だったからパワーがもらえる、という理由で、大事な日のネクタイを選ぶ人が多いかもしれません。でも、それは自分の力になるだけで、相手への印象操作になっていないかもしれません。

話をするとき、「目を見て話す」のが基本と教わってきましたよね。でも、あいさつ程度ならまだしも、長時間のビジネス会議で目元ばかり見つめていたら、自分も相手も疲れてしまいます。

話をするとき、実際に一番長く見つめているのは、相手の口元から首元にかけてです。その範囲にあるネクタイの色を意識することで、相手に与えるイメージをコントロールすることができますよ。大事なシーンでは、ネクタイを色で選んでみませんか。

勝負の色といえば、やっぱり赤!

赤色は脳を興奮させる作用が大きく、相手にやる気や主張を強く伝える色です。パワーの必要な商談や、商談相手に呑まれそうな案件のときは、赤の力を借りましょう。

ただ、日本人には赤の無地ネクタイはなじみにくく、大国の大統領を彷彿させてしまうかもしれません。斜めにストライプの色柄が入ったレジメンタル柄を取り入れるのもいいでしょう。よりアグレッシブな印象になります。

ただし、海外でレジメンタル柄といえば、軍隊を想像させる柄です。どこか特定の集団に所属しているかのように見られてしまいますから、外国企業との商談時には避けましょう。

より信頼感を与えたいなら青や茶

押せば押すほど効果がある商談の場合は赤が有効ですが、そんな案件ばかりではありませんね。相手が慎重になっているときほど、信頼感を与えるネクタイを選ばなければなりません。鎮静効果のある青か、落ち着きを与える茶色を選びましょう。

青色は、濃くなるほどに信頼感を与えてくれます。藍色や紺色のネクタイは、とくに年配者との話し合いにおすすめ。誠実な印象をまとうことができるでしょう。また、水色など薄めの青を選ぶと、フレッシュさ、まじめさを演出することができます。

茶色のネクタイはとくに落ち着きを与えてくれる色ですから、ふだん童顔のせいで軽く見られてしまう人におすすめです。身につけるだけで堅実さや慎重さをまとうことができ、プラス3歳の「いい老け感」をかなえることができますよ。

癒しのピンクで警戒心を解く

勝負どきにピンクのネクタイをというと、驚く人もいるでしょう。優しい色合いが大事なシーンにそぐわない気がするからですね。でも、とくにBtoCの場面で、女性が相手である場合などには、ピンクのネクタイが有効なときがあります。イメージ通り、優しく甘いピンクには警戒心を解く作用が期待できるためです。

相手から本音を引き出す緑

植物の色でもある緑には、人の心を癒す効果があるとされます。緑を身にまとえば、穏やかな印象を与えることができるでしょう。また、知的なイメージを彷彿させる色でもあるため、信頼できそうな包容力を演出することが可能です。

商談にあたって「本音を隠しているな」と感じている相手がいたら、緑のネクタイが効果的です。相手をリラックスさせ、お互いに仮面を外した話し合いをしたいときに。

シャツは白が効果抜群、あるいは同系色を

ネクタイの効果を際立たせるには、シャツは白を選ぶのがいいでしょう。どんな色のネクタイも受け止めてくれルので、コーディネートがちぐはぐな印象になりません。ただ、ネクタイの色が派手すぎて「シャツが白だとネクタイだけ浮いてしまう」と感じるなら、シャツは同系色を選び、スーツもチャコールグレーなど、あいまいな色味にします。

ネクタイをプレゼントしたいときも、色を意識して!

色彩が人に与える印象は、ネクタイをプレゼントしたい側にとっても覚えておいて損はありません。「あの人に似合う色だから」という理由で、ネクタイを選んでいませんか。ときには、「勝負どきに使ってほしい」という願いを込めて、普段は使わないような色味のネクタイを贈ってみることをおすすめします。あなたのあげたネクタイが、出世の良いサポート役になってくれるかもしれませんよ!

参考:『はじめて読む色彩心理学』(秀和システム)

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です