ついついクヨクヨと考えたり、ダラダラしてしまったりすることってありますよね。そんな気分を変える方法があれば、便利だと思いませんか?今日はそんな方法のいくつかを紹介します。
- 営業がうまくいかないときの「クヨクヨ」
- 契約を取れなかったときの「クヨクヨ」
- 無意味な会議に気分が「ダラダラ」
- 仕事が中断してしまって、気分が「ダラダラ」してしまったときに
営業がうまくいかないときの「クヨクヨ」
そんな気分を吹き飛ばすのが、「契約で喜ぶ人の顔」を想像してみる方法。
人に勧めるとき、いまいち腰が引けてしまうのは相手に迷惑かもしれないと思ってしまうからではないでしょうか。実際、自分が本当に面白いと感じる映画などは、戸惑うことなく他人に勧めていたりしませんか?
そんな気持ちになるために、商品やサービスが届いて喜ぶ方々の顔を思い出してみてください。きっと営業のテンションも上がってくるでしょう。
契約を取れなかったときの「クヨクヨ」
けっこう契約に向けてうまくいっていたと思っていたのに、結局失敗。そんなときは心も沈みますね。でもふさぎ込んだままだと、次のチャンスを逃しかねません。
そんなときにお勧めしたいのが、「いまは契約のタイミングじゃなかったんだ」と思うこと。
この方法を紹介している『ダラダラ気分を一瞬で変える 小さな習慣』(大平信孝・大平朝子 著/サンクチュアリ出版)は、「『打率』で考えることで、気持ちをスムーズに切り替えられます」と書いてあります。
100%の確率で契約を取ることなど、ほぼ不可能でしょう。三振してしまうことも仕方ないのです。むしろ、その失敗を引きずりすぎないことが重要でしょう。
無意味な会議に気分が「ダラダラ」
忙しいときに開かれる無意味な会議ほど、苛立つものはないでしょう。何か発言を求められるわけでもなく、意思決定がなされるわけでもなく、時間だけが過ぎていく。次第に気持ちも「ダラダラ」してしまうのではないでしょうか。
そうした会議時間を、ただの「拘束時間」ではなく、「意外にまとまった時間」ととらえられれば気持ちも変わってきます。そこでお勧めなのが、「会議が終わってから、やりたいことを考える」方法です。
会議終了後の仕事準備として意味のない会議を活用すれば、会議終了とともに高いテンションで仕事を始めることができます。
仕事が中断してしまって、気分が「ダラダラ」してしまったときに
仕事が中断することは、よくありますよね。
特にあと少しで完成といった時の来客や電話は、一気にやる気を失わせ気分が「ダラダラ」してしまうのではないでしょうか。この中断でダラケテしまった気分のままに仕事をしようとするから、イマイチの気分になってしまうのです。
ドリンクを飲んで完全に仕切り直しをすれば、もう一度、あと少しで完成だったときのテンションを取り戻すことができるかもしれません。これは他人に崩されたペースを、自分のペースに戻す方法です。
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参考:『ダラダラ気分を一瞬で変える 小さな習慣』(大平信孝・大平朝子 著/サンクチュアリ出版)