人生100年時代のために!体験・経験を活かした「第二の人生」の職業11のヒント

あなたは70歳になったとき、どんな生活を送っていると思いますか。定年後、シニアのためにはどんな仕事が用意されているかをご案内するので、ぜひ第二の人生のヒントにしてください。

  1. 私たちは80歳まで働くようになる!?
  2. 「第二の人生」の職業11のヒント
  3. 考えもつかない職業に就くことになるかも

私たちは80歳まで働くようになる!?

イギリスの組織理論家であるリンダ・グラットンは、著書『ライフ・シフト』の中で「今後、人生100年時代を生きるなかで、人は80歳まで働くようになる」と述べています。ちょっと前は60歳が定年だったのに、65歳が当たり前になって、このうえあと15年も働く期間が延びるの!?と、うんざりしてしまう人もいることでしょう。

今の職業にずっと従事できればいいのですが、やはり定年後は違う仕事を探さなければならない人が多いと考えられます。どうせなら、第二の人生として新しい仕事を体験したいという人も多いでしょう。でも、せっかくですからそれまでの経験を活かしたほうが、明らかに有利です。

自分のキャリアを活かしたい人も、新しい仕事を始めたい人も、今のうちから第二の人生に視点を置いた働き方、生き方をするに越したことはありません。シニアのためにどんな職業が用意されているか、いくつかヒントをご紹介しましょう。

「第二の人生」の職業11のヒント

・家事サポート

「家政婦」として知られていた職業が、最近では「家事サポート」という名称で注目されるようになりました。気軽に利用できるサービス価格設定で、共働き世代の利用者が増えてきているようです。

家事サポートの業務内容は、料理や掃除、子どもの世話など。料理というと「調理師免許が必要では?」と心配になる人もいるかもしれませんが、家庭的な料理でよいとされる職場がほとんどです。長年主婦として家にいた女性ほど、家事サポートで活躍できる可能性を秘めています。

厨房

こちらも、料理が得意な主婦が活躍できる職場と言えるでしょう。子育てがひと段落したら、初めはアルバイトとして初めてみてはいかがでしょうか。手際の良さから、監督者など上の立場になれるかもしれませんよ。レストランの厨房でビジネスのノウハウを学んで、カフェなどを自分で開いてしまう人もいます。

・図書館司書

本こそ重いものの、行動範囲は広くないので、体力に不安のある高齢女性などでも働きやすい職場です。地域の人とも触れ合えます。

・軽作業

ハードに身体を動かすわけではない軽作業は、シニアの体力作りにもいいかもしれません。

清掃業務

モップがけ、雑巾がけといった動作はストレッチになることから、軽作業同様、軽い運動の代わりになるのではないでしょうか。

・食品加工や野菜の袋詰め

座り仕事なので、体力面に難のある人にもぴったり。おまけに野菜がもらえれば、健康づくりにも有効です。

・夜警、宿直

これまで日勤だったなら、夜勤へのチャレンジも面白いかもしれませ。それまで働き続けてきた職場の夜警につけるなら、勝手知ったる場所で社員との交流を続けながら仕事ができそうです。

・現場監督者

近年の研究では、シニアには「協力」や「交渉」、「管理」が発生する仕事に適性があるとされています。現場を取りまとめる仕事などの管理職は中堅社員の仕事と思われがちですが、より高齢のほうが優れた力を発揮するということではないでしょうか。

・保育や学童での見守り、指導、教育

近年の研究では、「指導」や「教育」に関わる仕事も高齢者向けであるという結果が出ています。少子化の時代、今後を担う子どもたちのために自分の知識や経験を捧げるのはいかがでしょう。

・専門職を続ける

せっかく得た専門知識ですから、シニアになっても専門職を続けたいですよね。認知心理学の分野では、過去の学習や経験によって培われた知識、判断力、問題解決能力は「結晶性知能」と呼ばれています。「結晶性知能」は、70歳以降も衰えにくいとされています。

考えもつかない職業に就くことになるかも

現在の子どもの半数以上が、今はまだ存在していない仕事に従事することになるだろうとされています。びっくりしてしまう未来予想ですが、確かに20年前はユーチューバーなんてありませんでしたし、ゲームがスポーツになるなんて考えられませんでした。

シニアであっても、新しい仕事と無縁ではありません。もしかしたら、今はまだない仕事に、あなたも就くことになるかもしれませんよ。

参考:『働く大人のための「学び」の教科書』中原淳、かんき出版、p.20

「職業特性と高齢者特性」伊藤由希子 西山裕也

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です