苦手な人に本格的に嫌われないためのポイントは顔の筋肉!

職場やママ友が集まる場所などに、ちょっと苦手な人がいたりしませんか?こちらが苦手意識を持っていると、相手からも嫌われてしまうかも。そんな不安を解消する方法を教えます。

  1. 人はついつい「お返し」してしまう!
  2. 2つの筋肉に注目
  3. 瞑想で苦手を克服する

人はついつい「お返し」してしまう!

誰にだって苦手な人はいるもの。それでも仕事などを一緒する場合は、感情を押し殺して穏やかに対応している方も多いのではないでしょうか。

また、最初は苦手だと感じても交流を重ねるなかで印象が変わってくる場合もあるでしょう。逆に気を付けたいのは、自分の苦手意識が相手に伝わり、険悪な関係になってしまうこと。

「返報性の原理」を知っていますか?

この原理は、簡単に言えば「人にされたことを返したくなる」という心理です。社会心理学者のロバート・チャルディーニが書いた『影響力と説得のための革命的瞬間』という本に、返報性についていくつかの具体例が載っているので書き抜いてみましょう。

「ある研究では、お菓子屋さんの買い物客の入店時に、無料の小さなチョコレートを渡すと、何かを買っていく割合が四二%上昇しました」

これはとてもわかりやすい返報性の具体例です。

チョコレートをもらった結果、「何か買わなくちゃ」と買い物客は思ってしまったのです。もちろん全員がお返しをしてくれるわけではありませんが、投資額が小さなチョコだと考えると、大きなリターンを得たといえるでしょう。

こちらのアクションに対して何かしら返したくなるという心理は、プラス行為だけで起きるものではありません。悪意に対する返報性もあります。つまり相手に好意を抱いているのが伝われば、相手が好意を返してくる可能性が高まりますし、逆に敵意が伝われば同じように敵意を返してくる可能性が高まるわけです。

2つの筋肉に注目

結局、相手に苦手意識が伝わらなければいいのですが、何に気を付ければいいのでしょうか? これは心理学者のカシオッポの研究で明らかにしています。

齋藤勇立正大学教授の書いた『図解雑学 人間関係の心理学』によれば、両眉の内側、いわゆる眉間(みけん)のところにある皺眉筋(しゅうびきん)が嫌悪感を抱くとよく動くそうです。しかも嫌いであればあるほど活発に動くとのこと。

逆に好意を抱いたときには、口角を顔の上、つまり外側に引き上げる頬骨筋(きょうこつきん)が動くのです。「口角を上げるように」というサービス業などで使われる表情の指示は、お客様に表情で好意を示すためのものだったのですね。

この2つの筋肉に注意しておけば、苦手意識が相手に伝わる可能性は低くなります。ただ会った瞬間は要注意! 無意識のうちに嫌悪の表情が出てしまう可能性があります。きちんと皺眉筋が動かないようにして、口角を上げてから顔を合わせたいものです。

瞑想で苦手を克服する

ずっと筋肉を監視することなく、苦手意識そのものを取り去りたいと考える人には、慈悲の瞑想がお勧めでしょう。「瞑想なんて」と思う人もいるかもしれませんが、グーグルなど取り入れられたマインドフルネスでも生きる者すべての幸福を願う「慈悲の瞑想」の一部が取り入れられています。

臨床心理学を専門とする関西学院大学の有光興記教授によれば、慈悲の瞑想は米国で治療にも使われているもので、これから日本でも注目されるかもしれないとのことです。

ネットで検索すれば、慈悲の瞑想のための音源などもあるので、試してみてはいかがでしょうか?

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