マウンティングをしやすい3つのタイプと4つの対処法

繰り返されるとけっこうダメージを受ける「マウンティング」。できれば避けたいものですよね。そこで、どんなタイプが、どんなマウンティングをするのか、またその対処法なども調べてみました!

  • 褒め言葉にしか聞こえないマウンティングも
  • マウンティングしやすい3つのタイプって?
  • 無意識のマウンティングも要注意
  • 少しの勇気でできる4つの対処法

褒め言葉にしか聞こえないマウンティングも

マウンティングは、もともとサルが群れの中での順位の確認行動を指す単語でした。順位の上位のサルが、下位のサルの尻に乗る行為です。それが転じて「自分の立場が上」とアピールする行為を「マウンティング」と呼ぶようになったのです。

そのアピール方法はさまざまです。上司に誘われて飲みに行った話や海外出張の話など、仕事で上位だとアピールするパターンもあれば、学歴や会社、持ち物でアピールするケースもあります。

それどころか「あなたの部署は仕事と生活のバランスが整っていてうらやましい」と、一瞬、褒め言葉にしか聞こえないようなマウンティングもあるそうです。ちなみに上記の褒め言葉は、「大した仕事もしてないからな」というマウンティングの可能性もあるとのこと。

マウンティングしやすい3つのタイプって?

では、どんなタイプがマウンティングをしやすいのでしょうか?

『人間観察 極めたら悩みが消えた』(スバル舎)の著者である性格研究家のくらはしまやこさんは、わかりやすいマウンティングをしやすいタイプを3つあげています。
順番に説明していきましょう

① 達成こそ価値な人
目標達成を何よりも重視するタイプで、高い目標を掲げて、コツコツと努力します。仲間も大切にしますが、メリットのない人は眼中に入りません。ブランドも好きなタイプです。
このタイプは住む場所や車、バッグや時計などに加えて、おしゃれな生活スタイルや実績や人脈でもマウンティングをするそうです。

②ワクワク大冒険な人
人生に遊びを求める自由人で、企画力と実現力はあるものの、精度にやや問題があるタイプです。常にポジティブに物事をとらえようとするそうです。
このタイプの人は

自分は「わかっている人」だと人に見せることで自分の立ち位置を確保

しようとするそうです。そのため「わかっている感」を出すマウンティングをしがちとのことです。

③ ザ・リーダーな人
人の上に立つことが好きで、勝ち負けにこだわり、人を敵・味方で判断する傾向があります。ただ、どんどんチャレンジする行動力は持っているそうです。
ちなみにこのタイプはあらゆる行動がマウンティングになりがちだそうです。

こうやって並べると、過去にマウンティングされた人と合致するなと感じるかもしれませんね。

無意識のマウンティングも要注意

マウンティングは上記のように意識的にするだけではなく、無意識にする人も多いそうです。その共通する特徴は、よく働き、努力家だ、とくらはしまやこさんは指摘します。

心身ともに調子のいいときはマウンティングなどしないのに、ある種のタイプは少しバランスを崩すと他人の領域に入り込んでしまうことがあるらしいのです。

・他人がいい加減だから自分で全部やらなければ
・自分がいないとあの人は何もできないから
・せっかく自分が先回りしてやっているのに……

と思ってしまうようなら要注意とのこと。「私の方ができるのに」という思いがマウンティングを生んでしまうのでしょう。

少しの勇気でできる4つの対処法

マウンティングは順列が明確でないところに起きやすいと言われています。そのため職場なら同期などの近い間柄で起きやすいそうです。だから対処に困るということもあるのですが、逆にマウンティングに対抗しても大きな問題に発展しないケースも少なくないようです。
では、対処法を順に紹介していきましょう。

① SNSから離れる
マウンティングは実際に会ったときだけではなくSNS上でも起こります。「実際に会ったときは我慢できても……」と思うなら、まずSNSなどに絡まないようにするのも一つの方法でしょう。

② リアクションをしない
意識的にマウンティングするタイプの人は、相手の反応で気持ちよくなっている面があります。だから逆に自分のマウンティングに反応しない人には、面白くないのでアピールしないといったことが起こります。あまり積極的な行動を必要としないので、実行しやすいのではないでしょうか。

③ 冗談めかして指摘する
先程書いた無意識にマウンティングしてしまうタイプの人には、「それもしかしてマウンティング?」と冗談めかして話すのも効果的です。一瞬、互いに気まずい思いをするかもしれませんが、嫌な思いを繰り返しているなら指摘するのもいいかもしれません。

④ 気にしない
「それができれば」と思うかもしれません。しかし過剰に頑張っているときにこそ、人はマウンティングしがちなのだそうです。そんな相手の状態を考慮して、「大変なんだな」と気にしないようにする方法もあるでしょう。

今日はちょっとムカつくマウンティングについてまとめてみました。

対人関係の問題解決の方法について興味のある方は、こちらもご覧ください。

参考:『人間観察 極めたら悩みが消えた』(くらはしまやこ/スバル舎)/「見下されて嫌な思い『マウンティング』避けるには Bizワザ」(『日本経済新聞』2019年3月19日)

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