働き方改革のあおりで作業効率アップを求められ、頭を抱えている人に朗報です。大丈夫、あなたの作業、もっと早くなりますよ。よく使うであろうショートカットキー14個を厳選してみました。騙されたと思って試してみて!(いずれもWindows 10の場合)
【Windows】
デスクトップの表示(Windows+D)
デスクトップにあるアイコンをクリックしたいと思って、たくさん開いているファイルを最小化することを繰り返していませんか。Windows+Dで、全てのウィンドウが最小化され、デスクトップ画面が現れますよ。スッキリ!
ウィンドウの切り替え(Alt+Tab)
今表示されているウィンドウじゃなくて、さっきのに戻したい……そんなとき、後ろのページを何とかクリックして前面に出そうとしていませんか。Alt+Tabを使えば、一瞬で切り替わります。
タブの切り替え(Ctrl+tab)
ウィンドウではなくタブ(ブラウザでサイトを開いたときに画面上部にある見出し)を切り替えたいときは、こっちです。合わせて覚えましょう。
ファイルを閉じる(Ctrl+W)
今選択しているファイルや、フォルダを閉じたいときも一発です。
全選択(Ctrl+A)
「全部コピーしたいから」と、左クリックしたままカーソルを下部までおろしてきていませんか。Ctrl+Aで、全ての情報を選択することができますよ。
リンクへ変更(Ctrl+K)
選択したテキストをリンクに変更します。今まで、長いURLを入れていませんでしたか。資料がスッキリしますよ。
検索画面へカーソルを持っていく(Ctrl+E)
Internet ExplorerなどでWebを見ているとき、すぐ検索したいと思ったら使いましょう。「次はあれを検索したい」と思ったとき、マウスを操作するひと手間がなくなります。
画面をコピーする(Print Scrn〔Prt Sc〕)
「今のこの画面、保存しておきたいんだけどな……」と考えたときは、プリントスクリーンでOK。そのままメモ帳やペイントソフトに張り付けて、保存しておきましょう。一瞬で済みますね!
ファイル名の変更(F2)
ファイル名を変えたいとき、ファイルを選択して右クリックしたり、左クリックを繰り返していたあなたへ。ファイルを選択してF2を押せばファイル名が変更できます。
【Internet Explorer】
閉じたタブをもう一度開く(Ctrl+Shift+T)
「ああ、さっきのタブ、まだ使うんだった!うっかり閉じてしまった……」という経験のある人は、慌てず「もう一度開く」ショートカットキーを使いましょう。
お気に入りに追加する(Ctrl+D)
右上の星マークをクリックして、それから……ともたつく「お気に入り」の追加も、一発でできてしまいます。
新しいタブを開く(Ctrl+T)
「T」はTabのTです。覚えやすいですよね。
閲覧履歴を表示する(Ctrl+H)
タブ内の履歴であれば、「戻る」マークの長押しでも行けます。
【Word】
入力文字をカタカナに変換(F7)
フリガナを打つなど、全てカタカナにしたいときに便利です。一度入力してしまった文字も、選択してF7でいけますよ。
日付を入力する(Alt+Shift+D)
意外と知らない便利な機能、ナンバーワンかも。今日が何日か、ぱっと思い出せなくてもWordが教えてくれます。
現在時刻を入力する(Alt+Shift+T)
覚えておけば、けっこう使うときがありそう。さっきの日付は「Day」のD、こちらは「Time」のTと覚えましょう。
下線を引く(Ctrl+U)
アンダーラインのUです。わかりやすい資料を作るのに、けっこう役立ちそうですね。
箇条書きにする(Ctrl+Shift+L)
一瞬で箇条書きにする技を知っていれば、自分自身の見やすさにもつながりそうです。
ショートカットを覚えて、さっそうとPC業務を進めよう
わりと知らない機能ばかりだったのではないでしょうか。便利なショートカットキーを覚えていれば、PC作業はサクサク進みますよ。時短になり、今日こそ残業せずに済むかも!